原因として、メールソフト Outlook のアップデートにより、暗号化通信(TLS)の対応バージョンが、「1.0」「1.1」が非対応(「1.2」のみ対応)になったことが考えられます。
下記のプランをご契約中で、かつ Outlook2016、Outlook 2019 (Outlook Office 365) をご使用の場合に、送受信エラーが出ることがあります。対象のサーバーでは、TLS1.2に対応していないため、暗号化通信を解除していただくことで送受信が可能となります。
■共用シェアードプラン
プラン名 |
メールサーバー名 |
シェアードプラン ACE01 (2011) |
m***.secure.ne.jp |
シェアードプラン ZZ-01 |
zz***.secure.ne.jp |
シェアードプラン Z-1 ~ Z-5 |
z***.secure.ne.jp |
シェアードプラン X10 ~ X50 Plus |
x***.secure.ne.jp |
シェアードプラン 2007 G10 ~ G50Plus |
gt***.secure.ne.jp |
シェアードプラン G1 ~ G5 |
g***.secure.ne.jp |
■専用マネージドプラン
プラン名 |
メールサーバー名 |
マネージドプラン CHM-01S ~ CHM-03S |
cmg****.secure.jp |
マネージドプラン CHM-01 ~ 03 |
chm****.secure.jp |
Managed Plan MG 01 ~ 05 |
bta****.secure.jp |
マネージドプラン V-Bs1 ,
V-St1 ~ V-St3 , V-Se1 ~ V-Se3 |
mb****.secure.jp(Basicの場合)
mt****.secure.jp(Storageの場合)
me****.secure.jp(Securityの場合) |
マネージドプラン Pro 10 ~ Pro 40 |
e****.secure.jp |
マネージドプラン Pro 1 ~ Pro 3 Value |
p****.secure.jp
|
※サーバー名の「****」は各プランごとに異なる数字が入ります。
暗号化なしでのメール設定方法
- Outlook を立ち上げます。
- [受信トレイ]画面が表示されます。ウィンドウの左上のメニューから[ファイル]をクリックします。
- [アカウント情報]画面が表示されます。[アカウント設定]をクリックし、表示されたメニューウインドウから[プロ ファイルの管理(O)]をクリックします。
- [メール設定]ウインドウが表示されます。[電子メールアカウント(E)...]をクリックします。
- [アカウント設定]ウインドウが表示されます。リストから、お使いのメールアドレスを選択し、「変更(A)...」をクリックします。
- [アカウントの変更]ウインドウが表示されます。ウインドウ右下の「詳細設定(M)...」をクリックします。
- [インターネット電子メール設定]ウインドウが表示されます。ウインドウ上部のタブから「詳細設定」をクリックします。
- サーバーのポート番号から[受信サーバー]と[送信サーバー]を下記の番号に変更します。
接続方式 |
ポート番号 |
POP |
110 |
IMAP |
143 |
SMTP |
587 |
ポート番号を変更後、[使用する暗号化接続の種類(C)]を「なし」に変更します。変更後[OK]をクリックしウインド ウを閉じます。
- 画面上の[アカウントの変更]ウインドウに戻ります。画面下部の[次へ(N)]をクリックします。
- [テスト メールアカウント設定]のウインドウが開かれ、設定のテストが行われます。テストが完了しましたら[閉じる]をクリックします。
- 画面上に「すべて完了しました」と表示され、設定変更の完了です。
その他の解決方法
弊社の最新プラン「ビジネス スタンダード」では最新のTLSに対応しており、プランをご変更いただくことで、安定した運用可能も可能となります。ぜひご検討ください。プラン変更については
こちらをご参照ください。